私のBRZには現在、Weds Sport SA-15Rというホイールを履かせています。
今では、


と自画自賛しまくってますが、実は、このホイールを履かせるまでにはたくさんの迷いがあり、葛藤がありました。
そこで今回は、同じようにホイール選びに悩んでいる方に向けて、何か参考になれば幸いです。
関連記事【ユーザー目線】ホイールを選ぶ際に考えておきたいポイントと注意点(86/BRZ)
ただ、これだけは強く言っておきます。
最後決めるのはあなたです!なので、一個人の考えとして聞いてください。
目次
かっこいいホイールありすぎ
もうね、どこのメーカーさんもこぞってかっこいいホイール出しすぎです!
エンケイもレイズもバチッと私の好みに合うようなホイール出してるんだわ!
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見てるだけで充分楽しいんだけどやっぱり、

と妄想が膨らむばかり…
鋳造製と鍛造製の選択

出典:SSR
かっこいいホイールがたくさんある中でも、製造方法が違います。それが鋳造なのか鍛造なのか。
私は工業高校出身なので、鋳造も鍛造も実際にやったことがあるんですけど、どう違うかを簡単に説明すると、
- 鋳造・・・溶かした金属を型に流して固める
- 鍛造・・・金属の塊をたたいて(圧力をかけて)変形させる
という感じ!
鍛造の方が作成難易度が高く、非常に手間もかかるため高価になります。
その代わり、たたいて(圧力をかけて)形成するため密度が増し、鋳造と比べて格段に強度が増します。さらに、鋳造よりも細いスポークが実現可能でホイールそのものの重量も軽くなります。
値段を差し引けば鍛造最強ですね!(SA-15Rは鋳造…)
現在、レイズ製のホイールのほとんどが鍛造で出来ています。
ホイールの「在り方」の最先端を行ってますね。
細かい部分を踏まえてどちらを選択するか?ということですが、街乗りであればどちらでも好みのホイールがある方でいいって感じです。あとはお財布と相談!
てももし、

といった、より走りを楽しみたい方向であれば重量が軽く丈夫な鍛造をおすすめします。
私は街乗りで十分と考えていたので、値段とデザインのバランスが自分の中でベストマッチしたSA-15Rにしました。
ずっとRAYS ボルクレーシング G25にしようと思っていた
私が車を手にする前まで遡ります。
車買ったらこのホイール付けてー…と妄想を膨らませている中で一目ぼれしたホイールがありました。
それがRAYSのG25!!
ただただかっこいいそのフォルムに、

そう決めていました。
でも今は違うのを履いているわけで…
そこにはこんな理由がありました。
純正キャリパーが見えるとちょっとダサい

MikeBird / Pixabay
RAYS G25の特徴は、鍛造ならではの細いスポーク。
細いスポークを採用しているわりに本数が少ないというのも鍛造ならではですね。
このようなホイールの場合、ブレーキディスクが丸見えになります。
デカいキャリパーを付けてキャリパーを見せるカタチで履ければ間違いなくかっこいいのですが、私の場合、キャリパーの交換まで視野に入っていませんでいた。
というのも、ENDLESS製のキャリパーなど「ガチ」なやつを付けようとすると、それはそれは目玉が飛び出るほどの金額になってしまうから。
キャリパーは純正でいいからG25を履くという手段もありましたが、やはり、個々でかっこよくても全体で見たらなんかダサい…となることを恐れて断念しました。
SA-15Rとの出会い
G25を諦めてほかのホイールを探しているとき、
この画像と出会いました。

他の画像もドン!
もうお気づきですね。これはエンケイのホイールです。
ここでまた葛藤があるわけです。
このホイールは確かにかっこいいです。私もこんな風に履きたかった。
しかしここまでコンケイブ(逆反り)を目立たせるには、10J以上必要…
上の画像の86のホイールは10.5Jで、ロケバニのワイドボディ仕様です。
ワイドボディなしで普通にホイールを組もうとしたとき、86/BRZの限界は9.5J(後輪)です。正直これでも車高調組まないと限界超えます(笑)
限界を超えるというのははみ出るという意味です。
私は限界を超えた状態で走ってるので、それはそれでいいかもしれませんが…(笑)
そこで、10Jを超えずかつコンケイブを目立たせられるホイールはないか?と探したところSA-15Rと出会ったわけです。
9.5Jでコンケイブ具合がはっきりわかります!!
まぁ完全に好みで分かれるところですが、私の好きな系統はここまででわかったことでしょう。
細いスポークで本数多め / 黒色 / コンケイブ(逆反り)
こんな感じです。
それが見事にマッチしたのがSA-15Rというわけです。
さいごに
ホイールは決して安い物ではありません。
とことん自分のこだわりを貫き通せば、きっと「後悔しないイイ物」に出会えます。
ぜひとも妥協しないでほしいですね!
ホイールが決まったら次に検討したいのがタイヤ!
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