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そんなところにも注目しちゃう!?というような記事かもしれません。
ですが、意外と大事で、とくに中古車を選ぶ際には見ておきたいポイントにもなるので、この機会に注意点を確認しておきましょう。
最近は減っている傾向
ボンネットにウォッシャー液噴出口が付いている車は現行モデルでは減りつつあります。
例えばパッソ!
写真の通りウォッシャー液噴出口はボンネットの上にあります。これは旧型のパッソです。
一方で、新型のパッソを見てみるとこのようにボンネット上にはないんです。
その他の車で検証はしていませんが、同じ車でも旧型から新型に変わる際に取り付け場所を変えているんです。
つまり、ボンネット上の噴出口は車にとって改善対象になるぐらいにはよくない点があるということです。
そこで今回の注意点になります。
ボンネットが汚れやすい

出典:まさたみの粒焼き
まず、ボンネットが汚れやすい傾向にあります。
写真のようにウォッシャー液の跡が白く残ったり、逆に黒い筋ができたりしてしまいます。
ウォッシャー液に含まれる洗剤成分が付着し、そのまま乾いてしまうため起こる現象です。
水であっても跡になるので、洗剤ならなおさらですよね…
せっかく他がピカピカなのに、ここだけ変に跡が残っているとなんともかっこ悪い印象が出てきてしまうので注意が必要です。
噴出口が詰まりやすい
むき出しの状態になっているため、詰まりやすいです。
詰まってしまうと当然液の出も悪くなる(最悪まったく出ない)可能性があります。
「出ない」もしくは「出にくいな」というときに便利なアイテムがあります。
それがこちらのノズルクリーナー。
先っぽが細い針のようになっていて噴出口をグリグリとしてあげることで、砂やホコリを取ってくれるというアイテムです。
詳しい使い方はこちらを参考にしてください。
それなら針でもいいじゃん!って感じですが、そこは専用品を使うことに意味があるんです(笑)
ウォッシャー液がフロントガラスにうまくかからない
どうしてもボンネットからフロントガラスまでの距離が出てきてしまうため、ワイパー部分に噴出口があるものと比べると、「勢いが足りずガラス全体にかからない」「微妙な角度調節をしないといけない」などと、なかなかシビアです。
勢いに関しては、詰まりが原因の可能性があるので上記のように針などを使って噴出口の詰まりを取ってあげればいいですが、じゃあ、角度はどうやって調節するのか?ってことですね。
これに関しては、
こちらが参考になると思います。
ようは穴に針を突っ込んで微妙に動かせば位置が変わるということです。
簡単に思えますがこれが結構大変なようで、
噴出口の位置をちょっと動かす→ウォッシャー液を出して確認
を繰り返していました。上記記事では。
いいところにかかるようにするにはちょっとコツが必要そうです。
中古車で選ぶときに見ておきたい
こんなところまで見る人って実際にはいないと思うんですよ。
でも意外と大事だと思うんだよなぁ。
