運転するときどんな靴を履いていますか?
日常的に運転してる人からしたら、どんな靴だって運転できるよ!と思われるかもしれませんが、運転初心者からしたら靴ひとつとっても死活問題です。
というのも、運転に適していない靴はアクセルワーク・ブレーキングの邪魔をし、急発進や急停車につながる可能性があるからです。
運転するときはアクセル・ブレーキの「遊び」や「効くポイント」がわかる靴を選ぶ必要があります。
そこで今回は、運転に適した靴選びのポイントとおすすめを紹介していきます。参考にどうぞ!
目次
運転用の靴を用意して車に置いておく

Snufkin / Pixabay
男性の場合、普段から履いているスニーカーをそのまま使えばいいかもしれません。
しかし女性の場合、日常的にスニーカーを履いている方は少ないのではないでしょうか?
そこで、日常的に履いている靴と運転用の靴を分けて考える必要があります。
車に1足「運転用の靴」を置いておけば、普段どんな靴を履いていても何も問題ありません。
当然男性も、普段ブーツなどの重く、底の厚い靴を履いている方は運転用の靴を用意しておくといいと思います!
靴選びのポイント

TeroVesalainen / Pixabay
- 底の厚さ
- 軽さ
- 紐の有無と長さ
これらの箇所をチェックして選んでいきます。
1.底の厚さ
薄底の靴が運転に適しています。
アクセルを踏んだときに「遊び」や「走り出しのポイント」が直で実感できます。
底が薄い=柔らかいだとは思っていますが、硬いものは避けましょう。
2.軽さ
当然、軽いものほどいいです。
底の厚さにも直結するところなので、薄底の靴を選べば自然と軽いものになると思います。
慣れてくるとアクセル⇔ブレーキの切り替えは、かかとを支点に行いがちですが、正しくは脚を1度持ち上げて切り替えるのが正解です。
このように正しくアクセル⇔ブレーキの切り替えをしようとしたとき、靴が重いとそれだけ弊害になります。
3.紐の有無と長さ
最後にこれ!
運転中に紐がほどけてしまうと、どこかに引っかかってしまったり靴が脱げてしまったりして大変危険です。
運転用の靴と割り切って、ダサくても紐靴よりマジックテープ式の靴の方がいいでしょう。
また、紐を固く縛って取れないようにしても、余っている紐の部分やちょうちょ結びの輪っかの部分が危険な可能性があります。
あまり言うとキリがなくなってきそうですが、安全に越したことはないので…
まぁ実際にそこまでやるかは置いといて、そういう危険があるってことを覚えておくだけで違うと思います!
運転に適していない靴

Maklay62 / Pixabay
運転に適している靴を紹介する前に、適していない靴から紹介します。
といっても上であげたポイントと逆の靴のことですが…
男性なら…
明らか運転には不向きなことがわかると思います。
底がなんと9cm!!
低身長な私からしたらまゆつばものですが、運転には不向きです。
靴選びのポイントでは紹介してませんが、「ハイカットの靴」も避けた方がいいです。
理由は、足首がホールドされ、自由が利きにくくなるためです。
女性なら…
女性の方が運転に不向きな靴が多いように思います。
まず、先ほども出ましたが底の厚い靴です。なんと底の厚さ12cm!!男性用がかわいく思えるレベルですね…
運転どころか歩くのもやっとなんじゃないですかね?
次に、女性靴で定番のヒール。
教習所でもこういう靴はやめてねと言われることがありますが、その中に絶対入ってくる靴NO.1です。
ということで適していません!
運転に適しているおすすめの靴

geralt / Pixabay
さて、もうお分かりかとは思いますが、運転に適している靴の紹介です。
男性用・女性用で分けて紹介しますが、どちらにも共通して言えるのはスニーカーがいい!ってことです。
男性用のおすすめ
王道のスニーカーです。
スニーカーメーカーで王道なのはコンバースですが、あえて外しました。
コンバースは重い!!
ブーツ系を履くならこのようなのがおすすめです。
底は薄くローカット!文句ないでしょう。
ただ革靴は履きなれないと固く、靴擦れを起こしやすいので注意が必要です。これは歩くときも同じですね!
女性用のおすすめ
女性物のスニーカーって、一気にポップというかアクティブな印象になりますよね。
これがいいか悪いかってところですが、世の女性がパンプスなどの大人っぽい靴にいく傾向からすると悪いんでしょうね(笑)
ということで、当たり障りのない当たりでスリッポン!
デザインさえあまり気にしなければとても優秀だと思いますよ!
すみません、もっと無難なのありました。
ただ、先が浅いので脱げてしまわないように、サイズには注意してください。
さいごに
参考になりましたでしょうか?
運転用の靴が一足あると、なにかと便利です。
安いやつでまったく問題ないので、上記で紹介したポイントを押えて選んでみてください!