自分が突然、被害者にも加害者にもなりうる可能性がある交通事故。
みなさんは経験ありますか?(ないに越したことはありませんが…)
幸いなことに私は1度もないのですが、身近なところに衝突されて横転した挙句、廃車になってしまった後輩がいるので、今回はそのことについて。
自分が当事者になったら?と考えると恐ろしいなと思ったことと、事故の後処理も色々とたいへん(相手とのやり取りやお金のことについて)だということで、みなさんに少しでも知ってほしいと思い書かせて頂いております。
後半で廃車の買い取りに関しても触れているので、そちらも合わせてどうぞ!
目次
交通事故の年間発生件数
まずは、年間どのくらい交通事故が起きているのか?というところから…
こちらは昭和23年~平成27年までの交通事故発生件数と負傷者・死者数を示したグラフです。
去年(平成28年)はこちらの表にまとめました。
発生件数 | 49万9,201件 | 前年比 -37,698件 | -7.0% |
死者数 | 3,904人 | 前年比 -213人 | -5.2% |
負傷者数 | 61万8,853人 | 前年比 -47,170人 | -7.1% |
出典:平成27年中の交通事故発生状況 - 交通事故総合分析センター
平成15年を境に、年々減少傾向にあることがわかります。
交通事故およびそれに伴う負傷者が減少している理由は警視庁のレポートによると、
- シートベルト着用者率の向上
- 事故直前の車両速度の低下(安全運転の徹底化や取り締まり・法令強化、警告装置の充実)
- 悪質・危険性の高い事故の減少(∴死亡事故が減る)
- 歩行者の法令遵守
- 自動車技術の進歩(エアーバック、ABS、車体構造、シートベルト)
- シートベルト着用、飲酒運転などに関する交通ルールの規制強化
- 医学、生存技術の進歩による事故死の減少(事故数と負傷者数が比例していることも裏づけ)
このように、いくつかの対策によって減少していると言われています。
年々減少してる中で起きてしまった身近な人の事故。
今回の事故では「人」が負傷したり死亡するということは無かったものの、発生した時点でその可能性もあったと思うととても恐ろしいことですね…
自分がどんなに気を付けてても起きるときは起きる
何が怖いって、自分がどれだけ注意して運転してても相手が不意に飛び出して来たり突っ込んできたら、防ぎようがないということですよね。
私もヒヤリとした経験は何度かあります。
気付いてないだけで相手をヒヤリとさせてしまったこともあるかもしれません。
そのときは偶然にも事故までは発展しなかったものの、常に危険と隣合わせということは間違いないようです。
ハインリッヒの法則はご存知ですか?

出典:ハインリッヒの法則
一件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされる。重大災害の防止のためには、事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。
労働災害の発生の際によく用いられる法則ですが、交通事故でも当てはまります。
300回危ないと思ったことが発生すると、そのうちの29回は危ないどころの騒ぎではなくなり、さらにそのうちの1件は大事故になるということ。
あくまでも確率の話なので、もしかしたらはじめのヒヤリがそのまま重大事故につながってしまうかもしれないし、300回以上ヒヤリとしたことがあっても事故にはつながっていないかもしれません。
いずれにせよ、300件のヒヤリとすることをなくして(対策して)いけば重大な事故は起こらなくなるということです。
関連記事同乗者や他車、自分の車にも優しい「思いやり運転」とは?
言うだけは簡単ですが、非常に難しいことですね…
ただ、気を付けててもどうせ起きるならテキトーに…ではいけません!
まずは、自分ができることをできるだけすることが大切です!
後輩君から聞いた交通事故実体験
ここからは、後輩君が衝突された話を綴ります。
関係:私の会社の後輩
被害にあった後輩君と私との関係性ですが、会社の2個下の後輩です。
新卒で入社してまだ1年経っていないピカピカの新入社員です。
後輩君の車:軽自動車
後輩君の車は軽自動車。
こんなことを言うとさらに「軽自動車は危ない」という意識が芽生えてしましますね。
関連記事はじめは軽自動車でいいや!この考え方が間違っている理由
結構年季が入っていて、そろそろ替えようと思ってたらしいです。
なのでタイミング的にはよかった!(よくない)
状況:相手はトラック!衝突して横転
詳細な状況は分かりませんが、相手のトラックが横から突っ込んできたと言います。
その衝撃から車は横転。
ただ、横にバタンと倒れたというよりは天井が真下になるような状態だったそうです。
言葉からは想像できないような恐怖だったことでしょう。
本人は軽傷。むしろ無傷だった
事故が起こったすぐのタイミングで上司に連絡が入りました。
そこでのやり取りで、本人はほぼ無傷(少し首を痛めた程度)、すぐにでも仕事ができる状態ということが分かりました。
一歩間違えれば命を落としていた可能性もある事故だと思うので、なんとも強運の持ち主だなぁと…
それでも事故に巻き込まれている時点で強運ではないですね。失礼しました。
この状況を聞いて「ある意味よかった」と思った
不謹慎ですが…
横転したと聞いた時点では「大事故じゃん!」と思ったのですが、ある意味、横転したことが功を奏して後輩君は無傷で済んだのかな?と思いました。
というのも、『衝突による衝撃を横転という力に変えたから』
もし、車両がその場にとどまろうと粘っていたら衝突による衝撃は外へ逃げず、車内に伝わっていました。
そうなると、お分かりのように人へ衝撃が伝わることになります。
当たった瞬間転がってくれれば車両はボロボロになりますが、内部へのダメージは最小限に抑えられますね。
とはいえ、本当に無事でよかったです…
軽自動車は廃車に…
横転によるダメージからか、残念ながら廃車になってしまいました。
買い換えようと思ってたと言ってたのでタイミング的にはよかったようですが…
そういえば、こんなことになったにも関わらずエアバックは出なかったと言っていました。
横からの衝撃では作動しにくいんですね。それか衝撃がたいしたことなかったか…
いずれにせよ、エアバックを頼りにするのは危険なことが分かりますね。
加害者とお金のことでもめているところ
横から追突してきたという明らか相手が悪いような状態ですが、お金の支払いについてはまだ話がまとまっていないようです。
どうも相手が頑(かたく)なに非を認めないらしく難航しているようです。
そんな状態なので、被害を受けた後輩君も気が滅入っちゃっててダブルパンチでかわいそうです…
どうにかいい落としどころでまとまってくれればいいんですけど…
廃車を高価買取してもらうには?


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