「HUNTER×HUNTER」打ち切りじゃない!公式声明・不定期連載中・50話以上の構想が残る真実
「HUNTER×HUNTER」は、冨樫義博による週刊少年ジャンプ連載の人気漫画。1998年の連載開始から27年が経過した現在も、公式に「打ち切り」や「連載終了」は発表されていません。しかし、2022年12月以降は週刊連載から不定期掲載へ移行し、直近では2025年2号掲載の第410話を最後に次回掲載時期が未定の状態が続いています。本記事では事実に基づいて現状を整理し、「打ち切り説」の真相を考察します。
📚 今すぐ読みたい方は おすすめの電子書籍サービスまとめ をチェック
HUNTER×HUNTERは本当に打ち切りなのか?
結論から言えば、打ち切りではありません。集英社・少年ジャンプ編集部は「冨樫先生は以降の物語の執筆も続けておりますし、編集部も引き続き『HUNTER×HUNTER』の完結まで先生のサポートを継続していきます」と公式に声明を出しています。冨樫義博自身も自身のX(旧Twitter)で原稿作業の進捗を定期的に報告しており、411話以降の作業が進行中であることも確認されています。
ただし現状は、2022年12月以降に週刊連載から「不定期掲載形態」へ正式に移行済みです。2024年10月〜12月(第401〜410話)に約2ヶ月間の集中掲載が行われましたが、その後再び掲載時期未定の状態に入っています。打ち切りではなく「著者の体調に合わせた不定期連載中」というのが正確な現状です。
打ち切りと言われる理由
冨樫義博の健康状態と不定期掲載への移行
休載・掲載停止の最大の理由は、冨樫義博の深刻な腰痛です。机での作業が困難なほど悪化しており、通常の週刊連載ペースを維持することが体調的に不可能な状態が続いています。編集部もこの事情を正式に認めており、週刊連載という形態自体を終了させた上で「完結まで不定期でサポートする」という方針を公表しています。
2023年:掲載10回、2024年:掲載8回、2025年:掲載2回というペースが示す通り、掲載頻度は年々低下しています。これが読者に「もう終わりではないか」という不安を与えている最大の原因です。
王位継承編が長大すぎる
現在進行中の「王位継承編」は単行本34巻収録の358話(2016年頃)から始まり、2025年現在もまだ進行中です。登場キャラクターと思惑が本作史上最も多く、密度が極めて高い一方で進行が遅く、暗黒大陸への上陸すらまだ果たされていません。冨樫自身がXで「掲載予定の50話分の台詞と時系列を調整中」と明かしており、この先まだ相当の尺が残されています。
アニメ版が未完のまま終了している
2011〜2014年に放送されたアニメ版は、原作の途中(単行本33巻相当)で終了しています。「暗黒大陸編」「王位継承編」などの重要なエピソードが未映像化のまま放置されており、これが「打ち切りでは」という誤解を生む一因になっています。アニメが終わったことで原作も終わったと誤解しているケースも多いです。
世間の反応
「早く続きを読みたい」という熱烈な声と「本当に完結するのか」という不安が入り混じっているのが正直なところです。一方で、2024年10〜12月の集中掲載時には「帰ってきたハンターハンターだ」とSNSが盛り上がり、新章の密度の高さへの絶賛が相次ぎました。「休載も含めて愛されている作品」という評価が定着しており、再開のたびに一大イベントのようにネットが盛り上がる現象は唯一無二です。
作品への愛着から「完結まで絶対に見届けたい」という声が多く、長期的なファンの熱量は衰えていません。冨樫が「複数の結末案を用意しつつ理想の結末を模索中」と明言していることも、ファンの期待を支えています。
未完でも読む・観る価値はあるか
あります。キメラアント編のメルエムとコムギのラストは「漫画史に残る名シーン」として広く語られており、ハンター試験編・天空闘技場編・ヨークシンシティ編・グリードアイランド編・キメラアント編と、各エピソードがそれぞれ独立した名作として成立しています。「念能力」のシステムは漫画史上屈指の完成度を誇り、何度読み返しても新しい発見がある作品です。
未完という状況を踏まえた上でも、連載済みの38巻分だけで十分すぎる密度と感動があります。現在進行中の「王位継承編」の緻密さも、読めば読むほど底が見えない面白さです。
✏️ 筆者のひとこと
キメラアント編のメルエムとコムギのラストは漫画史に残る名シーン。再開するたびに話題になるけど、休載も含めて愛されてる作品。私はクロロになりたい。
HUNTER×HUNTERを読む/観るならどこがお得?
38巻まで刊行済みのため、電子書籍でのまとめ買いが最もコスパの良い方法です。各サービスの初回クーポンやポイント還元を活用すれば大量買いもお得になります。アニメ版(全148話)は各種配信サービスで視聴可能です。
まとめ
「HUNTER×HUNTER」は打ち切りではなく、公式に「完結まで継続」と宣言された不定期連載作品です。冨樫義博の深刻な腰痛が掲載ペース低下の主因であり、それが打ち切り説の根拠になっていますが、執筆自体は継続されています。未完の状態であっても、38巻分の物語は漫画史に残る傑作であることは間違いなく、今から読み始めても損はありません。
